名残の雪

2018年01月25日 23:12

最強の寒気団が到来といわれている今週、正月すぎからタイミングを狙っていた雪景での撮影を敢行しました。
しばらく前に袴を仕立てて書生スタイルが似合っている「名残」を是非とも雪と共に……そう考えていたものの、なかなか天候が安定してくれず。
半ばあきらめモードに差し掛かっていたのですが、この寒気でサラサラとした最高の粉雪に撮影に適した薄日が差すようなお天気。
これはもう今しかないとばかりに、雪降る中カメラを担いで野外撮影をしたのでした。

念願の「雪と着物」の名残さん。
クリックで拡大しますので、どうぞご覧ください。






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新作『Coquille』

2017年11月05日 23:53

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新作『新作『Coquille』
2017/11 制作
石粉粘土 胡粉 人毛 油彩仕上 自作眼 
78cm


フランス語で「貝殻」などを意味する『coquille』コキーユ。
この作品の雛形となったのは、2015年に刊行された人形寫眞文庫を制作するにあたって最後の一体として素体のままの姿を掲載された作品でした。
未来への予感としての作品であったcoquilleは、その後しばらくアトリエで幾人かの作品が旅立っていくのを見送っていましたが、この度の3人展にあわせようやくその時を迎えることとなったのでした。
腹部の独立球はその存在感を保ったままボディラインをより一層美しく引き立てるよう、サイズの調整に心を配りました。
お顔も伏し目の物憂い雰囲気を活かすようにと、久しぶりに睫毛を植えてみたり。

海の底にひっそりと沈む白い貝殻のように、誰知らずともそこに在る確かさを。

こちらの作品は、3人展『sillage』への出展作品となります。
どうぞご来場くださいませ。

3人展『sillage』詳細↓
http://dollcity.blog116.fc2.com/blog-entry-1052.html

新作『Litore』

2017年09月26日 02:33

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新作『Litore』
2017/09 制作
石粉粘土 胡粉 油彩仕上 自作眼 
78cm


すっかり秋の空気へと季節は移ろい、ふとした瞬間の郷愁に我に返るような気持ちの日々です。
ひんやりとした空気に心が凛とするような、そんな静かな中にも強さのある作品をとの想いで制作しました。
ラテン語で渚や水際を意味する『Litore』。
私の中での人形は境界に居るものとしての存在であり、波打ち際や汀といったものもまた一つの境界なのだと思うのです。
そんな間(あわい)に息づく少女。
『Litore』は人・形展にて皆様のお越しをお待ちしております。
どうぞ、ご高覧ください。


★人・形展詳細はこちら

新作『Amrita』

2017年05月26日 02:06

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新作『Amrita』
2017/05 制作
石粉粘土 胡粉 油彩仕上 自作眼 人毛
80cm


苦しみを治め不死を与えるとされる、天上の飲物アムリタ。
紫からピンクオレンジ黄色へとグラデーションの入った瞳を持つこの作品が、いつか甘い芳香を放つようなイメージでこの名を与えました。
甘い蜜へ誘われるように、アイボリーホワイトを基調とした衣装には蝶のモチーフを。
レッグコルセットの先についている物はブローチタイプの着脱式ですので、胸元などお好きなところへ留まらせて頂くことが可能です。

こちらの作品は、来月6/3から京都山科にて開催されます人形展『廻向 echo』へと出品いたします。
どうぞご高覧ください。

新作『Antares』

2016年09月26日 01:42

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新作『Antares』
2016/09 制作
石粉粘土 胡粉 油彩仕上 自作眼 人毛
78cm

さそり座のα星、赤色超巨星のアンタレス。
薄いピンク色の瞳は、光線の加減で銅色に光ります。
最近すっかり額を出したヘアスタイルが多かったので、久しぶりに前髪ありの子が作りたくて。
前髪があると、分ける箇所でも雰囲気が変えられて楽しいということに気づきました。

こちらの作品は、28日から開催されます『人・形展』へ出品いたします。
自然光での印象もまた違ってくると思いますので、どうぞ是非会場にてご覧ください。
お運びをお待ちしております。


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