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新作『épine V』

2018年10月19日 18:44

新作『épine V』
小品の新作1点が完成しました。
近年継続的に制作している足の小品へ、先日の新作Vendémiaireにおいて制作した羽根のレリーフを融合させるという試み。
今回も羽根にはタッセルを通せる穴を開けて遊びをもたせてみました。
ただのレリーフ装飾ではなく、この作品のアイデンティティのようなものの表れとしての羽根を作れたら、そうした願いのもと制作した作品となります。
作品は付属のガラスドームへ自作の『ツルウメモドキ』のドライと共に。

明日から開催の『gradation』展への出品作品です。
『gradation』展詳細

どうぞご高覧ください。



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石粉粘土 胡粉 油彩仕上げ 
付属品:ガラスドーム ツルウメモドキ 古書片
2018/10制作
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新作『Vendémiaire』

2018年09月02日 22:03

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新作『Vendémiaire(ヴァンデミエール)』
2018/09 制作
石粉粘土 胡粉 人毛 油彩仕上 自作眼 
78cm


ヴァンデミエールは葡萄色の瞳の人。

そして何より、今回は初めての関節への装飾を施した作品となりました。
以前から人形でしかできない表現を取り入れられたら良いなと思っていたのですが、なかなかそう簡単にいかず。
今回ようやく思い切って私なりの関節表現をしてみました。
左半身を中心に、関節からボディまで筋肉と骨格の流れを意識したデザインで要所要所へ羽根を散らしました。
ボディパーツ上に乗っているのは半立体状に盛り上げた羽根、ところどころ大胆に浮かせた箇所には細いリボンなどを通してニュアンスを楽しむことができます。
関節球へは、可動性を損なわないよう直接彫刻をほどこしてあります。
こうしたことにより私の中で全体的に象牙の彫刻のようなイメージがかたまり、着彩もあくまで胡粉を主体として油彩でザックリ仕上げました。
実は他にも、こっそり涙ぼくろがあったり歯が入っているのもチャームポイント。

いつもとは違った試みの多いこちらの作品は、12日から開催されます『人・形展』への出品作品となります。
どうぞご高覧ください。

★人・形展詳細はこちら


新作『épine R』

2018年03月08日 01:06

新作『épine R』
小品の新作2点が完成しました。
今回は2015年より折に触れ制作している足の小品を、透明樹脂で制作しました。
身体のパーツを透明樹脂で制作するのは以前からの希望でしたが中々タイミングが作れずにいて、今回はそれが叶い大変楽しい制作となりました。


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以前のエピヌとロンデよりも更にサイズ大きめで、足首も少し長めに作りました。
中には、野バラ・アネモネの葉・カスミソウ・アザミ・洋古書を封入。
こちらのガラスドーム内には黒い羽根が添えてあります。





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もう一点のこちらは、巻貝入り。
ガラスドーム内には、野バラの小枝と白い羽根の装飾がされています。

今回の作品は歌人である森島章人氏の第二歌集『アネモネ・雨滴』へのトリビュート展への参加作品という事で、氏の詩情をアネモネの葉に託し制作しました。
薄く儚い花弁が春風にそよぐ様が好きで私自身毎年アネモネを育成していましたので、この冬のうちにその幼葉を数枚摘みドライに仕立てて使用しています。
どうぞ、ぜひ会場にて実物の細かな封入物の違いなどをお楽しみください。

◆森島章人『アネモネ・雨滴』出版記念 トリビュート展
http://dollcity.blog116.fc2.com/blog-entry-1059.html








    アネモネ領 きみの瞳の奥にあり門ひとつなし北へと続く / 森島 章人


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Anemone、アドニスの血より咲く花。

名残の雪

2018年01月25日 23:12

最強の寒気団が到来といわれている今週、正月すぎからタイミングを狙っていた雪景での撮影を敢行しました。
しばらく前に袴を仕立てて書生スタイルが似合っている「名残」を是非とも雪と共に……そう考えていたものの、なかなか天候が安定してくれず。
半ばあきらめモードに差し掛かっていたのですが、この寒気でサラサラとした最高の粉雪に撮影に適した薄日が差すようなお天気。
これはもう今しかないとばかりに、雪降る中カメラを担いで野外撮影をしたのでした。

念願の「雪と着物」の名残さん。
クリックで拡大しますので、どうぞご覧ください。






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新作『Coquille』

2017年11月05日 23:53

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新作『新作『Coquille』
2017/11 制作
石粉粘土 胡粉 人毛 油彩仕上 自作眼 
78cm


フランス語で「貝殻」などを意味する『coquille』コキーユ。
この作品の雛形となったのは、2015年に刊行された人形寫眞文庫を制作するにあたって最後の一体として素体のままの姿を掲載された作品でした。
未来への予感としての作品であったcoquilleは、その後しばらくアトリエで幾人かの作品が旅立っていくのを見送っていましたが、この度の3人展にあわせようやくその時を迎えることとなったのでした。
腹部の独立球はその存在感を保ったままボディラインをより一層美しく引き立てるよう、サイズの調整に心を配りました。
お顔も伏し目の物憂い雰囲気を活かすようにと、久しぶりに睫毛を植えてみたり。

海の底にひっそりと沈む白い貝殻のように、誰知らずともそこに在る確かさを。

こちらの作品は、3人展『sillage』への出展作品となります。
どうぞご来場くださいませ。

3人展『sillage』詳細↓
http://dollcity.blog116.fc2.com/blog-entry-1052.html


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