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黒猫ブラザーズ

2010年01月31日 19:29




完成しました!
黒猫兄弟です。

猫人形シリーズは、実はギャラリーへ掲載していない作品もあったりするので、実質この子達は七男・八男だったりします。
問答無用で男の子設定なのは、そもそものモデルが我が家のケムリ(♂)だったから。
お顔が、どうしても三角顔のケムリ似になってしまいます。

お顔といえば、今回いつもより表情をつけています。
時雨猫と見比べて頂くと一目瞭然なのですが、細目でキリリ顔の緑目↓



お名前は、瞳の色から宝石ペリドットの和名である『橄欖石(かんらんせき)』です。
猫の瞳って、宝石のようにキラキラと美しいですよね。
ケムリや秀吉の瞳を覗くと、その澄んだ色合いにうっとりします。





こちらは、宝石ラズライトの和名『天藍石(てんらんせき)』です。
「黒猫は青目にならない」との話を聞いて、不可能を可能にするのが人形の面白い所だと思い制作してみました。
アイスブルーの瞳を、片方だけ細めています。
ついでに片耳を少々倒してみたりして、遊び心てんこ盛りで制作した子です。

昨日の日記でUPした写真はこの作品なのですが、あの後、どうにもこうにも胸のリボンが気に入らなくて作り変えました。
何か良いアイディアはないかなーと目に付いたのが、縮緬の梅が付いた髪留め。
今回はボディの布地を黒の羽織地にしたこともあり、こういうのが似合うんじゃないかと試しに作ってみたら良い感じ!
思い切り和テイストの猫に仕上がった次第です。



黒猫兄弟は、来月のアートラッシュ「ねこ展」へ出展いたします。
お近くにお立ち寄りの際は、どうぞご覧ください。

1匹目

2010年01月30日 03:20

黒猫人形1

今までと違う作り方をしていたら、予想以上に時間がかかってしまいました。
眠いです……。
詳細は後日……。

体制作

2010年01月28日 22:47

猫人形のお顔等の着色も済んだので、今度は体をぬいぐるみ方式で作っている最中です。
年季の入った重いミシンを引っ張り出し、型紙に合わせて切り出してあった布をダダダダダーと縫って行きます。
実際はそんなに軽快ではなく、とろとろゆっくり縫っていますが。
服と違って曲線が多いので、ゆっくりと縫い目がはみ出さないようにミシンを動かすのは、裁縫が苦手な私には骨の折れる作業なのです。

さぁ、明日には完成するかしら?
乞うご期待です。

猫人形

2010年01月26日 22:25

ねこ展へ出展する作品の下地を塗り始めました。
明日には着色できそうです。
今回は黒猫2匹の予定なのだけれど、黒色の塗装って難しい。
上手く陰影が出せると良いな。

本物

2010年01月23日 23:05



猫好きさんには堪らない、本物の肉球。
秀吉の肉球は、丹波の黒豆のよう。

猫手だらけ

2010年01月22日 20:53



居流れるにくきゅー。

真夜中は戯言量産タイム

2010年01月22日 02:25

一言発する事にすら、自己嫌悪の予感に躊躇う。
口をつぐむ夜。

畢竟
愚か者の軽薄なナルシシズム。

文楽地方公演

2010年01月21日 22:50

現在、姪っ子(1歳)が姉と共に帰省中で、ちび台風のように精力的に活動中です。
こ、子供のパワーって……凄い(ぐったり)。



姪っ子のお世話以外は日々制作しかしていない昨今なのですが、久しぶりに文楽が観たいなーと思いさっそく新潟の公演をチェックしてみました。
やっぱりこんな時は、文楽だよね!(?)
昨年は昼の部の「一谷フタバ軍記」と「紅葉狩り」を観劇してきましたが、今年の演目は夜の部が「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」だそうで。
日高川~は、お馴染みの道成寺です。
以前、吉田勘禄さんアレンジの道成寺は観た事があるのだけれど、この古典作品は鑑賞した事が無いので是非とも観てみたい!
もう一つの演目「絵本太功記」も面白そう!
こちらは、明智光秀のお話です。

夜の部がとても面白そうな演目で観たいのだけれど、うーん、新潟市遠いんですよね。
どうしようかな。

展示会情報 ■ 「ねこ展」2/17~3/1

2010年01月19日 22:04

What's Newに、次回展示会「ねこ展」の詳細をUPしました。
来月17日から3月1日まで、お馴染みARTS RUSHさんにて開催されます。
私は、黒猫さんを2体出展予定。
Galleryにある時雨猫シリーズの新しい子達ですね。
今回は、時雨猫よりもお顔に表情をつけて遊んでみました(まだ着色していませんが)。
さて、どうなるかは、もうしばらくお待ちください♪



来月はもう1件出展させていただく展示会がありますので、また後日詳細をお知らせしたいと思います。
最近、毎日の雪掻きなどによりへろへろでブログをサボリがちですが、近いうちにUPしますのでどうぞチェックなさってください!
あーでも、今週はお天気が春並だとか。
心底嬉しいです!

雪下ろし再び

2010年01月17日 21:58

朝起きて洗顔をしようと一階の脱衣所へ入ったら、天井から一筋の水が……。
あ、雨漏りしてる!!
推測するに、たぶん雪が屋根に積もりすぎて歪んでしまった隙間から水が入ってくるのではないかしらん。
我が家は、結構築年数が古いからなぁ。
という訳で、今日の教室終了後、慌てて屋根の雪下ろしをしました。
現在帰省中の姉が先に頑張ってくれていたので、私が行った時には既に2/3は終わっていましたが。
それにしても、流石に2M程積っていたので、ちょっとやっただけでも腰や腕が大変な事に。
雪を下ろしてしまって安心はしたけれど、また明日は筋肉痛の嵐になっちゃうんでしょうね。
早く雪止まないかなぁ。
お日様に会いたいです。

積雪2M

2010年01月15日 20:27



2日に一度雪下ろしをしたというのに、この有り様。
洒落になりません……!
屋根大丈夫かしら。

降りすぎです!

2010年01月14日 21:13

全国的に大寒波に見舞われているようですね。
朝起きて窓を開けたら、屋根の上には雪の壁が!
1Mは降り積もったのかなぁ。
家の前も大変な事になっていて、朝一で寝ぼけ眼を擦りながら雪掻きをしていました。
いきなりの大雪ですが、皆さんもお気をつけくださーい。

きらきらビーズ

2010年01月11日 22:18



シルバービーズ、メタルビーズ、真鍮ビーズ、七宝ビーズ、天然石ビーズなどなど。
ビーズの在庫を綺麗に収納するケースを新調したいな。

玻璃

2010年01月10日 21:10

とんぼ玉

衣装用のとんぼ玉。
3色あるうちの、どの色にしましょうか。

曇天

2010年01月09日 23:45

ここのところずっと雪続きで、晴れた空を暫く見ていません。
なんだか心もどんより。

そんな事をいってみるものの、今日は今年初の教室日でした。
生徒さん方とお話していたら、どんよりもどこかへ行ったみたい。
下地塗り作業を始めた方を見ていたら、私もテンションが上がってきました!
自分の作品もどんどん磨き上げたーい!
来週中には、磨き上げ作業に入れるよう頑張ろうっと。

燃える塔

2010年01月08日 22:35

最後は灰に帰す。
しからば、いかに燃えるか。

制作始め

2010年01月06日 23:59

今日からまた粘土作業に戻りました。
なんだか、ちょっと休みすぎてしまった気がします……。

そんな訳で、バリバリと頑張ろうと思ってはみたものの、前回の仮組みした状態からのスタートなので引き続き観察して問題個所のチェック。
ちょっと時間を置いたせいか、気になった部分がそうでもなく見えてきたり、またその逆もあったり。
ひたすら色々な角度からの睨めっこをしつづけ、もう半ば頭が混乱してきたので一先ず手を動かそうと、一番気になっていた股関節受け部分の修正を始めました。
左右の股関節の間が空き過ぎかな?と……。
他にも肩関節辺りも、直しては様子見の繰り返し中です。
後何回仮組みしたら、磨き上げに突入できるかなぁ。



そんな私の後ろでは、秀吉さんも仕事始め。
一見ただ寝ているようにみえますが、これも一つの『飼い主に癒しを与える』という、責任重大なお仕事中なのでした。


だらーん。

謹賀新年

2010年01月03日 23:07

明けましておめでとう御座います。


お正月も、もう3日。
皆さんは、どんなお正月をお過ごしでしょうか?
私はというと、大晦日はアトリエ大掃除を済ませ、除夜の鐘を聞きながら吹雪の中を初詣&鐘つき。
元旦は雪掻きをしたり、のんびりしたり。
しかし、穏やかなお正月だなぁと思っていたのも束の間、予想以上の悪天候に昨日は早々に屋根に上がり、半日かけて雪下ろしをしてしまいました。
お陰で、今日は体中が筋肉痛で辛いのなんの!
美味しいお蕎麦を食べに行っても、お箸を持つ腕がピキーン!
ま、でもこれで当分の間雪の心配をしなくても済むというもので、頑張って良かったです。
帰省していた友人らと忘年会をしたり、泊り客とお蕎麦を食べにいったりと、それなりに年末年始行事も楽しんだ事だし。
明日は一人でのーんびり衣装の縫物でもしつつ、コタツみかんと決め込みたい所。
松の内が明けたら、また粘土にまみれたいなと思っています。


こんな感じのスタートを切った今年の私ですが、有難い事に来月末には展示会が1つ予定されています。
後日、What's New頁などで告知しますね。
コタツみかんと云いつつも、2月に向かって頑張らないと!

今年も、私の心からの作品を制作していきたいと思っています。
どうかご覧いただく皆様の、少しでもお心に触れる作品を生み出せますように。

本年も、宜しくお願い申し上げます。

槙宮 サイ


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