2018年03月08日 01:06
新作『épine R』
小品の新作2点が完成しました。
今回は2015年より折に触れ制作している足の小品を、透明樹脂で制作しました。
身体のパーツを透明樹脂で制作するのは以前からの希望でしたが中々タイミングが作れずにいて、今回はそれが叶い大変楽しい制作となりました。



以前のエピヌとロンデよりも更にサイズ大きめで、足首も少し長めに作りました。
中には、野バラ・アネモネの葉・カスミソウ・アザミ・洋古書を封入。
こちらのガラスドーム内には黒い羽根が添えてあります。



もう一点のこちらは、巻貝入り。
ガラスドーム内には、野バラの小枝と白い羽根の装飾がされています。
今回の作品は歌人である森島章人氏の第二歌集『アネモネ・雨滴』へのトリビュート展への参加作品という事で、氏の詩情をアネモネの葉に託し制作しました。
薄く儚い花弁が春風にそよぐ様が好きで私自身毎年アネモネを育成していましたので、この冬のうちにその幼葉を数枚摘みドライに仕立てて使用しています。
どうぞ、ぜひ会場にて実物の細かな封入物の違いなどをお楽しみください。
◆森島章人『アネモネ・雨滴』出版記念 トリビュート展
http://dollcity.blog116.fc2.com/blog-entry-1059.html
アネモネ領 きみの瞳の奥にあり門ひとつなし北へと続く / 森島 章人

Anemone、アドニスの血より咲く花。
小品の新作2点が完成しました。
今回は2015年より折に触れ制作している足の小品を、透明樹脂で制作しました。
身体のパーツを透明樹脂で制作するのは以前からの希望でしたが中々タイミングが作れずにいて、今回はそれが叶い大変楽しい制作となりました。



以前のエピヌとロンデよりも更にサイズ大きめで、足首も少し長めに作りました。
中には、野バラ・アネモネの葉・カスミソウ・アザミ・洋古書を封入。
こちらのガラスドーム内には黒い羽根が添えてあります。



もう一点のこちらは、巻貝入り。
ガラスドーム内には、野バラの小枝と白い羽根の装飾がされています。
今回の作品は歌人である森島章人氏の第二歌集『アネモネ・雨滴』へのトリビュート展への参加作品という事で、氏の詩情をアネモネの葉に託し制作しました。
薄く儚い花弁が春風にそよぐ様が好きで私自身毎年アネモネを育成していましたので、この冬のうちにその幼葉を数枚摘みドライに仕立てて使用しています。
どうぞ、ぜひ会場にて実物の細かな封入物の違いなどをお楽しみください。
◆森島章人『アネモネ・雨滴』出版記念 トリビュート展
http://dollcity.blog116.fc2.com/blog-entry-1059.html
アネモネ領 きみの瞳の奥にあり門ひとつなし北へと続く / 森島 章人

Anemone、アドニスの血より咲く花。
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